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結婚をめぐるおすすめ戯曲7選|式の前後、家族、制度、恋愛の揺れを描く作品ガイド

3分で読めます
#結婚 戯曲#おすすめ戯曲#家族劇#恋愛劇#朗読劇
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はじめに

結婚をめぐる戯曲は、恋愛だけでなく家族や制度まで舞台へ呼び込みます。今回は、戯曲図書館に掲載されている作品の中から、結婚をめぐるおすすめ戯曲を7本選びました。


1. 『まほろば』蓬莱竜太

上演時間:120分 | 出演者数:7人

名家として知られた家で、結婚しない長女、戻ってきた次女、母が祭りの夜に本音をぶつけ合う家族劇です。結婚を祝福の到達点ではなく、家族の価値観が露わになる契機として描いているのが魅力です。濃い会話劇をやりたい団体に向いています。

2. 『ゴジラ』大橋泰彦

上演時間:120分 | 出演者数:13人

少女やよいが結婚相手として巨大怪獣ゴジラを連れてくるコメディです。奇抜な設定ですが、家族の困惑や世間体の滑稽さが見えやすく、大人数でにぎやかな公演を作りたいときに強い候補です。

3. 『バージン・ブルース』大池容子

上演時間:60分 | 出演者数:4人

結婚式会場の控室で、花嫁と、なぜか二人いる父親をめぐって物語が進みます。限られた時間の中で家族の来歴が明らかになる構成が巧みで、少人数でも密度を出しやすい作品です。短めの公演にも合わせやすいです。

4. 『ウェルカム・ホーム!』鷺沢萠

上演時間:100分 | 出演者数:8人

結婚を決めた映子の実家へ挨拶に行った安志が、血のつながりも国籍もばらばらな家族と向き合うホームコメディです。婚約者の家への挨拶という入口から、家族とは何かという問いへ自然に広がります。

5. 『不帰の初恋、海老名SA』坂元裕二

上演時間:100分 | 出演者数:2人

中学時代に手紙を交わしたふたりが、大人になって再び文通を始める往復書簡形式の朗読劇です。届いた手紙には、相手が東京に着いたら結婚することが綴られていました。結婚を祝祭ではなく人生の分岐点として扱っており、言葉を聞かせる2人芝居や朗読劇に向いています。

6. 『Requiem三部作』井伏銀太郎

上演時間:60分 | 出演者数:5人

東日本大震災の数年後、大切な人を亡くした人々を三つの物語で描く作品です。第一章では婚約者との結婚前夜が扱われ、喪失を抱えたまま未来を選ぶ感情が静かに立ち上がります。華やかさよりも深みを重視したいときに響く一本です。

7. 『ペーパーマリッジ』中谷まゆみ

上演時間:要確認 | 出演者数:要確認

紙の上だけの結婚、いわゆる偽装結婚をモチーフにした作品です。恋愛や家族だけでなく、制度としての結婚に目を向けられるのが魅力です。


結婚テーマの戯曲を選ぶポイント

祝福を描くか、本音の衝突を描くか

あたたかい作品なら『ウェルカム・ホーム!』、切実な会話劇なら『まほろば』や『バージン・ブルース』が選びやすいです。

式場の場面が必要かどうか

結婚式そのものが出る作品は視覚的にわかりやすく、結婚を周辺から描く作品は会話の厚みを出しやすいです。

恋愛劇として見るか、家族劇として見るか

2人の関係を主軸にしたいなら『不帰の初恋、海老名SA』、周囲の価値観まで描きたいなら『ゴジラ』や『ウェルカム・ホーム!』が扱いやすいです。


戯曲図書館で探すコツ

結婚テーマで探すときは、結婚式・婚約・家族への挨拶・制度としての結婚のどこに興味があるかを先に決めるのがおすすめです。

少人数で言葉を聞かせたいなら『不帰の初恋、海老名SA』、60分前後で家族の厚みを出したいなら『バージン・ブルース』、にぎやかなコメディなら『ゴジラ』が候補になります。


まとめ

結婚をめぐる戯曲の面白さは、恋愛の成否だけでなく、その場に集まる人たちの価値観や過去まで立ち上がるところにあります。人数、時間、作品の温度感を見比べながら、自分たちに合う一本を選んでみてください。


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Written by

戯曲図書館 編集部

演劇経験者が運営する戯曲検索サービス「戯曲図書館」の編集チームです。 脚本選びのノウハウ、演劇業界の最新情報、公演レポートなどを発信しています。

公開日: 2026-07-22

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