Requiem三部作
作者: 井伏銀太郎感動泣ける震災『Requiem三部作』の上演時間と人数
男:2人
女:3人
その他:
総人数:5人
上演時間:60分
あらすじ,概要
東日本大震災にから数年後。大切な人を亡くしながらも、新たな人生を切り開こうとしている人たち。その様子は三つの物語で語られる。第一章では姉を亡くした女性とその婚約者の結婚前夜。第二章では夫を亡くした女性の物語。第三章では妻を亡くした男性の心の内が語られる。そして皆は沖縄にあると言われるニライカナイへと導かれていく。
Requiem三部作を読んだ感想
東日本大震災で大切な人を失った人達の物語です。物語の中ではすでに数年がたっていて、みんな新しい人生をスタートさせています。みんなどこか明るく会話をしていますが、その間にどれだけの悲しみがあったのか容易に想像できます。それを乗り越えて生きていくという決意を強く感じました。 第三章は沖縄が舞台になっています。沖縄の言葉で天国という意味のニライカナイが出てきます。妻を亡くした男性の独白はとても物悲しいです。そして最後の沖縄の夜空に光る花火の描写はとても感動的です。亡くなった人たちがどこに行ってしまったのかは分かりません。ですが、きっとみんな幸せに暮らしているだろうと思える物語です。
井伏銀太郎さんのプロフィール
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『Requiem三部作』の台本入手方法
この戯曲、井伏銀太郎『Requiem三部作』はwebサイト上で無料で公開されています。
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