短編戯曲・30分以内の脚本

家族の朝食風景をひとりずつかさねる一人芝居。

どこまでも長く続く道。その道端に小さなガソリンスタンドがある。そこでは女性が一人、歌を歌いながら働いている。 そこに男がやって来る。疲れ切った男はここに給油場があることに驚きながらも、女性にガソリンを注ぐように頼む。男は女性のことを不思議がりながら、世間話をする。

五人の男女が様々なことを独白していく。共通しているのは記憶を語っていること。無くなってしまった景色や、いなくなってしまった人たちのことを思いながら独白は続く。そして五人の言葉は重なったりずれたりしながら、思いは語られていく。

円周率から宇宙の果てへリズムに乗って旅にでる。

西田シャトナーさんのnote(https://note.com/nshatner)にて有料で公開されている台本です。 カエル・ヘビ・ヘビクイワシと弾丸の兄弟という食物連鎖の関係を擬人化してコミカルに描いています。 とても読みやすく、擬人化された作品だけに、上演の様子を想像しながら読むと一層滑稽で楽しめました。 効果音などの擬音をセリフとして発話し、リフレインすることで、テンポと勢いの良さが伝わってきます。

悲しみの中で四コマ漫画を書こうとする漫画家と妻。

国道4号線を走るJK三御堂島ひよりは憧れの先輩と出会うために、何度も何度も走り続ける。 勉強に部活に恋愛に熱心な女子高生は、3年間ひたむきに走り続けるのだが・・・