
エチュード
『待合室』— 沈黙の共有
何かを待つ複数の人。セリフを禁じ、身体と目線だけで関係性と時間の経過を作る、集中と観察のエチュード。
所要 20分3〜8人難易度 ★★★☆☆ 高校生〜大人
学習目標
- 非言語表現の力
- 設定を身体で伝える
- 沈黙の使い方
必要な準備
- ・椅子数脚
- 椅子を並べられる程度
稽古タイマー
目安 20分
20:00
お題
「同じ場所で何かを待っている複数の人物」。セリフは禁止。
セッティング
- 椅子を数脚、ランダムに配置
- 時間: 3〜5分
- 観客(他の受講者)は円形に囲む
事前準備 (5分)
各人でこっそり以下を決める。他人には言わない。
- 何を待っているか (診察・面接・遅刻している家族・裁判の判決 など)
- その日どうしても叶えたいこと (一言で)
- 他の人に対する第一印象 (味方 / 敵 / 気になる 等)
ルール
- セリフ禁止 (咳・ため息・笑いなど非言語音はOK)
- 立ち上がる・座る・移動するは自由
- 他人を触るのは1回まで
- 携帯・小道具は原則使わない
展開バリエーション
- 中盤で異物投入: 講師が突然「誰かの携帯が鳴る」と指示 → 反応の変化を見る
- 1人だけ設定共有: 事前に1名だけ「実は他の全員を騙している」設定を渡す
- 時代設定: 江戸時代の関所、近未来のクリニック等、時代を変える
進行役の声かけ例 (Side Coaching)
「相手を見ろ、ではなく、相手が今何を考えているか推測しろ」
振り返り質問
- Q1. 観客が推測した『待つ理由』と、あなたの設定は一致した?
- Q2. なぜズレた?
#沈黙#集中#関係性#初中級