戯曲図書館
メニュー

© 2024 戯曲図書館

断片から作る (フラグメント・デバイジング)

デバイジング

断片から作る (フラグメント・デバイジング)

参加者が持ち寄った短い言葉・思い出・写真から共同で短編を作り上げる、集団創作の入門手法。

所要 904〜12人難易度 ★★★☆☆ 高校生〜大人

学習目標

  • デバイジングの基本フロー
  • 個人の素材を集団作品に転化
  • 編集の判断力

必要な準備

  • 参加者が持参する断片(1人3つ)
  • ホワイトボード
  • 付箋
  • 話し合いと動きの両方ができる広さ

稽古タイマー

目安 90

90:00

デバイジングとは

台本のない状態から、集団で作品を作り上げる創作手法。イギリスを中心に発達し、
コンプリシテ (Complicité)、DV8 などが有名。

事前準備

参加者は以下を各1つずつ持参:

  • 短い言葉 (1文以内、記憶・詩・広告・見聞など何でも)
  • 忘れられない情景/思い出 (30秒で語れる長さ)
  • 手のひらサイズの物(写真・小物・カード)

進行 (90分)

フェーズ1: 共有 (30分)

  • 円になって、順に自分の3つを共有
  • 他人は評価せず、印象に残ったものにメモ

フェーズ2: マッピング (15分)

  • ホワイトボードに全ての断片を書き出す
  • 共通するテーマ、対立する要素、繰り返される単語を線でつなぐ

フェーズ3: 選抜 (15分)

  • 全員で「これを軸にしたい」5〜7個を投票で選ぶ

フェーズ4: 構成 (15分)

  • 選んだ断片をどう並べるか
  • 各断片を「シーン」「モノローグ」「集団身体」など形式に振る

フェーズ5: 立ち上げ (15分)

  • 各シーンを即興で立ち上げる
  • 完成度より仮組み優先

完成後の使い方

  • そのまま短編作品として発表
  • 台本化して他のキャストで再演
  • 稽古の素材として保存 (映像記録推奨)

進行役の声かけ例 (Side Coaching)

「良し悪しで判断せず、面白いかどうかで残せ」

振り返り質問

  • Q1. 自分の断片はどう変化した?
  • Q2. 編集で切ったものに未練は?
#集団創作#作品作り#テキスト#写真