
デバイジング
断片から作る (フラグメント・デバイジング)
参加者が持ち寄った短い言葉・思い出・写真から共同で短編を作り上げる、集団創作の入門手法。
所要 90分4〜12人難易度 ★★★☆☆ 高校生〜大人
学習目標
- デバイジングの基本フロー
- 個人の素材を集団作品に転化
- 編集の判断力
必要な準備
- ・参加者が持参する断片(1人3つ)
- ・ホワイトボード
- ・付箋
- 話し合いと動きの両方ができる広さ
稽古タイマー
目安 90分
90:00
デバイジングとは
台本のない状態から、集団で作品を作り上げる創作手法。イギリスを中心に発達し、
コンプリシテ (Complicité)、DV8 などが有名。
事前準備
参加者は以下を各1つずつ持参:
- 短い言葉 (1文以内、記憶・詩・広告・見聞など何でも)
- 忘れられない情景/思い出 (30秒で語れる長さ)
- 手のひらサイズの物(写真・小物・カード)
進行 (90分)
フェーズ1: 共有 (30分)
- 円になって、順に自分の3つを共有
- 他人は評価せず、印象に残ったものにメモ
フェーズ2: マッピング (15分)
- ホワイトボードに全ての断片を書き出す
- 共通するテーマ、対立する要素、繰り返される単語を線でつなぐ
フェーズ3: 選抜 (15分)
- 全員で「これを軸にしたい」5〜7個を投票で選ぶ
フェーズ4: 構成 (15分)
- 選んだ断片をどう並べるか
- 各断片を「シーン」「モノローグ」「集団身体」など形式に振る
フェーズ5: 立ち上げ (15分)
- 各シーンを即興で立ち上げる
- 完成度より仮組み優先
完成後の使い方
- そのまま短編作品として発表
- 台本化して他のキャストで再演
- 稽古の素材として保存 (映像記録推奨)
進行役の声かけ例 (Side Coaching)
「良し悪しで判断せず、面白いかどうかで残せ」
振り返り質問
- Q1. 自分の断片はどう変化した?
- Q2. 編集で切ったものに未練は?
#集団創作#作品作り#テキスト#写真