大人計画さんの「ふくすけ」です。 デリケートな問題にこれほどまでにストレートな表現をするのか!という松尾スズキさん。 岸田國士戯曲賞をとった『ファンキー!―宇宙は見える所までしかない』でもそうでしたがこの作品も『障害』というキーワードを出しています。 普通の人なら批判を恐れて、ためらうところを松尾スズキさんは迷いなく?描いています。 そのためか、「ふくすけ」では他に類を見ないテーマが掘り下げられています。 「宗教も未来も来世も信じる事が出来ない時、人はどう生きるか」
松尾 スズキ(まつお スズキ)さんは、福岡県北九州市出身の劇作家、演出家、俳優、脚本家、映画監督、コラムニストです。1988年に劇団「大人計画」を旗揚げし、以降、多彩な分野で活躍されています。
松尾さんは、九州産業大学芸術学部デザイン学科を卒業後、1988年に劇団「大人計画」を設立し、作・演出・出演を手がけています。1997年には『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~』で第41回岸田國士戯曲賞を受賞。2004年には映画『恋の門』で長編映画監督デビューを果たし、ヴェネツィア国際映画祭に正式出品されました。さらに、2008年には映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞しています。近年では、2020年よりBunkamuraシアターコクーンの芸術監督、2023年より京都芸術大学舞台芸術研究センターの教授に就任しています。
松尾さんは、小説家やコラムニストとしても活躍しており、『クワイエットルームにようこそ』や『老人賭博』などの作品で芥川賞候補にノミネートされています。また、2020年よりBunkamuraシアターコクーンの芸術監督、2023年より京都芸術大学舞台芸術研究センターの教授として、後進の育成にも力を注いでいます。
(2025年3月現在)