新橋駅で終電を見送ったOL・奈津美とホステス・梨花。 人生の岐路にある二人の前に現れたのはSL、あの「銀河鉄道」だった。 ジョンパネルラとカバンニ、星野鉄夫とテーメルといった、どこかで見たことがあるような乗員たちと共に旅をしながら、女性二人の目的地は見つかるのだろうか…。
男か仕事か。自分の幸せはどんなものなのか? 悩む二人の女性の前に登場するキャラクター達は癖が強く、コミカルでありながらもそれぞれに躊躇い、迷いを抱いています。 さらに途中、二人の恋人の男性とその妹が乗ってきたことで、同じ男に二股をかけられていたことに気が付きます。 何度も下車をためらっていた登場人物たちも、やがて目的地を見つけていなくなり、二人だけが残された車内。 誰もが知る物語の登場人物たちからヒントをもらい、彼女たちが見つけた幸せとは、行きたい場所、目的地は…。 「自分の話の主役は自分」、そんな台詞に勇気付けられる作品です。