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上演時間
80分
総人数
8人
男性
3人
女性
5人
定時制高校を描く、先生への感謝にとまどいと恥じらいを感じる高校生たち…
鈴江俊郎さんの「ともだちが来た」を読んで感情表現の繊細さに、衝撃を受けてそのまま読んだ作品です。鈴江さんはいったいどこからこのエピソードを思いついたのやら、定時制高校の様子がありありと描かれています。 特に、ある女子生徒が先生への思いを爆発させて、教室で迫る場面。机と椅子を引き合いにだして、説得する先生の少し馬鹿げたおもしろさと、生徒の必死さのコントラストが印象に残りました。 ラストシーンで先生が一体どんな表情を見せたのかが、きになるところですが、それは上演するときの演出次第ということですかね…
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