板付き(いたつき)
(いたつき)演出用語幕が開いた時、すでに役者が舞台上にいる状態。または場面転換後に役者がすでに位置についている状態。
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舞台で使われる専門用語を分かりやすく解説
幕が開いた時、すでに役者が舞台上にいる状態。または場面転換後に役者がすでに位置についている状態。
台本にない即興のセリフや演技。ラテン語の「ad libitum(自由に)」が語源。
照明を消して舞台を暗くすること。場面転換の際によく使われる。
客席から見て舞台の右側。演者から見ると左側になる。
音響・照明の変化や、役者の登退場のタイミングを示す合図。キュー(Cue)とも言う。
本番前の最終リハーサル。ドイツ語の「Generalprobe」が語源。本番と同じ条件で行う。
出演者の出番や衣装替えのタイミングを記した表。スケジュール管理に使用。
客席から見て舞台の左側。演者から見ると右側になる。
舞台全体を均等に照らす基本的な照明。ベースライトとも呼ばれる。
舞台の床の一部が上下に可動する装置。役者や大道具の登場・退場に使用。
舞台の両脇にある、客席から見えない待機スペース。
舞台上での格闘シーンや刀を使った立ち回りの振付。
実際に動きをつけながら行う稽古。読み合わせの次の段階。
演出家が稽古後に行う改善点の指摘。建設的な批評。
舞台上での動きの順序や位置関係。ブロッキングとも言う。
作品を最初から最後まで止めずに行う稽古。
脚本中のセリフ以外の部分。動作や情景の説明。「と」で始まることが多いことから。
特定のシーンだけを取り出して集中的に練習する稽古。
セリフを完全に覚えて、自然に言えるようになること。
舞台上の立ち位置や道具の位置を示すために貼るテープのマーク。
本番の会場で行う位置確認や技術的な確認。テクニカルリハーサル。
舞台から退場すること。
特定の人物や場所だけを照らす狭い範囲のスポットライト。
舞台上での役者の動きや位置を決めること。段取りとも言う。
照明をつけたまま場面転換を行うこと。観客に転換の様子を見せる演出。
セリフとセリフの間の沈黙や、動作の間の静止。タイミングの取り方。
舞台裏や袖にいる役者・スタッフが客席から見えてしまうこと。
あるものを別のものに見立てて表現すること。想像力を使った演出技法。
キャスト全員で脚本を読む最初の稽古。本読みとも言う。
通し稽古の一種。技術的な確認を主目的として行う。
舞台上から物を片付けること。「物をわらう」と使う。
まずは「舞台用語」カテゴリーから基本的な用語を覚えましょう。 上手・下手など、頻繁に使われる用語から始めるのがおすすめです。
「稽古用語」カテゴリーには、練習で必要な用語がまとまっています。 読み合わせから本番まで、段階ごとの用語を確認できます。
各用語には実際の使用例を掲載。 どんな場面で使われるか具体的にイメージできます。
用語を覚えたら、実際に演劇に挑戦してみましょう