作者詳細

鄭義信

基本情報

鄭 義信(チョン・ウィシン)さんは、兵庫県姫路市出身の劇作家、脚本家、演出家です。1957年7月11日生まれで、在日コリアン三世として日本で育ちました。同志社大学文学部を中退後、横浜放送映画専門学校(現・日本映画学校)美術科で学び、その後、松竹の美術助手を経て、劇団黒テントに入団しました。現在はフリーとして活動し、文学座や新国立劇場などに戯曲を提供しています。

  • 名前: 鄭 義信(チョン・ウィシン)
  • 生年月日: 1957年7月11日
  • 出身地: 兵庫県姫路市
  • 職業: 劇作家、脚本家、演出家
  • 所属: フリーランス

経歴

鄭さんは、劇団黒テントを経て、1987年に劇団新宿梁山泊の旗揚げに参加しました。1992年にはプロデュース集団「海のサーカス」を立ち上げ、自ら作・演出を務めました。1993年には『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞し、同年、映画『月はどっちに出ている』の脚本で毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞などを受賞しました。その後も、映画やテレビの脚本、演出など多岐にわたる分野で活躍しています。

  • 1987年: 劇団新宿梁山泊の旗揚げに参加
  • 1992年: プロデュース集団「海のサーカス」を立ち上げ
  • 1993年: 『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞
  • 1998年: 『愛を乞うひと』の脚本で第22回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞
  • 2008年: 『焼肉ドラゴン』で第12回鶴屋南北戯曲賞を受賞
  • 2014年: 紫綬褒章を受章

主な作品

鄭さんの作品は、在日コリアンの視点から描かれた人間ドラマや社会問題をテーマにしたものが多く、その独特の作風で高い評価を得ています。

戯曲

  • 『ザ・寺山』(1993年): 第38回岸田國士戯曲賞を受賞
  • 『焼肉ドラゴン』(2008年): 第12回鶴屋南北戯曲賞を受賞

映画

  • 『月はどっちに出ている』(1993年): 脚本を担当し、毎日映画コンクール脚本賞、キネマ旬報脚本賞を受賞
  • 『愛を乞うひと』(1998年): 脚本を担当し、第22回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞
  • 『血と骨』(2004年): 脚本を担当し、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞
  • 『焼肉ドラゴン』(2018年): 原作・脚本・監督を務める

テレビドラマ

  • 『僕はあした十八になる』(2001年): 平成13年度芸術祭賞大賞を受賞

受賞歴

鄭さんは、その卓越した脚本・演出力で数々の賞を受賞しています。

  • 1993年: 第38回岸田國士戯曲賞(『ザ・寺山』)
  • 1998年: 第22回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(『愛を乞うひと』)
  • 2008年: 第12回鶴屋南北戯曲賞(『焼肉ドラゴン』)
  • 2014年: 紫綬褒章受章

その他の活動

鄭さんは、舞台や映画だけでなく、テレビドラマの脚本や演出など、多岐にわたる分野で活躍しています。また、在日コリアンとしての視点を生かし、マイノリティの生き様や社会問題をテーマにした作品を多数手掛けています。

(2025年3月現在)