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永井愛
2作品
プロフィール
基本情報
永井 愛(ながい あい)さんは、東京都出身の劇作家・演出家で、劇団「二兎社」を主宰しています。1951年10月16日生まれ。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科を卒業後、1981年に大石静さんと共に二兎社を結成し、1991年からは単独で主宰を務めています。日常の中の矛盾や社会問題を鋭く描いた作品で知られています。
- 名前: 永井 愛(ながい あい)
- 生年月日: 1951年10月16日
- 出身地: 東京都
- 職業: 劇作家、演出家
- 所属: 劇団「二兎社」主宰
経歴
永井さんは、東京都立富士高校在学中に演劇部に所属し、演劇への興味を深めました。桐朋学園芸術短期大学を卒業後、劇団「二兎社」を結成し、脚本、演出、出演を担当。1991年からは単独で主宰を務め、日本の演劇界を代表する劇作家として国内外で注目を集めています。
- 1981年: 大石静さんと共に劇団「二兎社」を結成
- 1991年: 二兎社の単独主宰となる
- 1997年: 『見よ、飛行機の高く飛べるを』『ら抜きの殺意』で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞
- 1999年: 『兄帰る』で第44回岸田國士戯曲賞を受賞
主な作品
永井さんの作品は、社会問題や人間関係を鋭く描き、多くの観客に共感を呼んでいます。特に、言葉や家族、ジェンダーの問題を扱った作品が高い評価を受けています。
戯曲
- 『見よ、飛行機の高く飛べるを』(1997年): 女性飛行士の夢と挑戦を描いた作品
- 『ら抜きの殺意』(1997年): 言葉の乱れと人間関係の歪みをテーマにした作品
- 『兄帰る』(1999年): 家族の再生を描き、第44回岸田國士戯曲賞を受賞
- 『萩家の三姉妹』(2000年): 家族の絆と葛藤を描いた作品
受賞歴
永井さんは、その卓越した劇作と演出で多数の賞を受賞しています。
- 1997年: 芸術選奨文部大臣新人賞(『見よ、飛行機の高く飛べるを』『ら抜きの殺意』)
- 1997年: 第1回鶴屋南北戯曲賞(『ら抜きの殺意』)
- 1999年: 第44回岸田國士戯曲賞(『兄帰る』)
- 2000年: 第51回読売文学賞(『萩家の三姉妹』)
その他の活動
永井さんは、日本劇作家協会の前会長や理事を務めるなど、演劇界全体の発展にも寄与しています。また、多くの作品が外国語に翻訳され、海外でもリーディング上演されるなど、国際的にも高い評価を受けています。
(2025年3月現在)
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