家族全員に猛反対されながらも、どうしても東京に行きたいと我が儘を貫き通して、X年目。挫折して妥協して麻痺して遠回りしたけど、夢だけじゃどうにもならないってこと、私、ようやく理解しました。でもこの歳で実家に戻るって、実は上京するよりもよっぽど大変だったりして……。
本谷 有希子(もとや ゆきこ)さんは、日本の劇作家、小説家、演出家、女優、声優として多彩な才能を発揮されています。1979年7月14日、石川県白山市(旧松任市)に生まれ、2000年に「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、主宰として作・演出を手掛けていらっしゃいます。夫は詩人・作詞家の御徒町凧さんです。
本谷さんは、石川県立金沢錦丘高等学校在学中に演劇部に所属し、演劇の道に進まれました。上京後、ENBUゼミナール演劇科に入学し、松尾スズキさんのクラスで学ばれました。在学中から舞台女優や声優として活動を開始し、1998年にはテレビアニメ『彼氏彼女の事情』で声優デビューを果たされました。2000年9月に「劇団、本谷有希子」を創立し、劇作家・演出家としての活動を本格化されました。2002年には『群像増刊エクスタス』に「江利子と絶対」を発表し、小説家としてもデビューされています。
本谷さんの作品は、人間の内面や社会の矛盾を鋭く描き出すことで知られています。劇作家としても小説家としても高い評価を受け、多くの受賞歴があります。
本谷さんは、その独自の視点と表現力で数々の文学賞を受賞されています。
本谷さんは、国内外での作品の翻訳出版や、演劇ワークショップの開催など、多岐にわたる活動を展開されています。近年では、著作が海外でもさかんに翻訳され、英語版は「The New Yorker」や「The New York Times」などで大きな話題となりました。
(2025年3月現在)