楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~
作者: 清水邦夫『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』の上演時間と人数
男:0人
女:4人
その他:
総人数:4人
上演時間:80分
あらすじ,概要
一つの楽屋。そこではチェーホフ作「かもめ」が上演される。 4人の女優たちはみな、「かもめ」のニーナ役であるが、 それぞれ個性的で、違う状況を抱えている。 ふたりは、既に死んでいて亡霊で永遠にこない出番を待っている。 ひとりは心を病んで入院していた。 入院から帰って来た女優Dは楽屋の主である女優Cにニーナ役を返せと迫るが…
楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~を読んだ感想
清水邦夫さんの「楽屋」なんと、日本で一番上演回数の多い脚本だそうです。 時代や状況の異なった女優の生き方がありありと見えてきます。 かもめのみならずマクベスや三人姉妹など名著から引用される言葉が女優たちの口を通して 強く印象に残ります。
清水邦夫さんのプロフィール
清水邦夫
所属劇団等:
ウェブサイト:https://kunioshimizu.net/
清水 邦夫さんは早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、演劇企画グループ「木冬社」を結成。その後、演出家・蜷川幸雄さんとコンビを組み、反体制的な生き様を描く作品で時代を席巻した。その後も、文学座などに脚本を提供。テレビドラマ脚本や小説も手がけました。多くの賞を受賞し、演劇の賞だけでなく芥川賞の候補にもなっています。
『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』の台本入手方法
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