リアリズムの代表とされるノルウェーの代表的劇作家ヘンリック・イプセンの「人形の家」です。
リアリズムらしくとても理路整然としていて、女性の家庭での役割と自由といったテーマが掘り下げられています。「自分自身」でいることが難しい生活(これは、古びた慣習を表している)にうんざりし、家を出ることを決意する様子は、現在の女性の権利回復運動につながるものがあるかもしれません。
日本でも上演されており、「人形の家 part2」という、この「人形の家」の15年後の世界を描いた作品も上演されていたりします。
「人形の家 part2」は、アメリカの劇作家ルーカス・ナスによって書かれていて、2017年のトニー賞の作品賞をはじめとして8部門にノミネートされた話題作となっています。