作者詳細

岡田利規

基本情報

岡田 利規(おかだ としき)さんは、日本の劇作家、演出家、小説家で、演劇ユニット「チェルフィッチュ」の主宰者として知られています。1973年7月10日、神奈川県横浜市に生まれ、現在は熊本県在住です。その独特の作風と革新的な演劇手法で国内外から高い評価を受けています。

  • 名前: 岡田 利規(おかだ としき)
  • 生年月日: 1973年7月10日
  • 出身地: 神奈川県横浜市
  • 居住地: 熊本県
  • 職業: 劇作家、演出家、小説家
  • 所属: 演劇ユニット「チェルフィッチュ」主宰

経歴

岡田さんは、1997年にソロ・ユニット「チェルフィッチュ」を旗揚げし、相鉄本多劇場で旗揚げ公演を行いました。その後、横浜のSTスポットを拠点に活動を続け、2005年には『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞しました。2007年にはデビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表し、翌年に第2回大江健三郎賞を受賞しました。2016年からはドイツのミュンヘン・カンマーシュピーレ劇場のレパートリー作品の演出を担当。2020年には『The Vacuum Cleaner』がベルリン演劇祭「Theatertreffen」の“注目すべき10作品”に選出されました。

  • 1997年: ソロ・ユニット「チェルフィッチュ」を旗揚げ
  • 2005年: 『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞
  • 2007年: デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を発表
  • 2008年: 同作品で第2回大江健三郎賞を受賞
  • 2016年: ミュンヘン・カンマーシュピーレ劇場で演出を開始
  • 2020年: 『The Vacuum Cleaner』がベルリン演劇祭「Theatertreffen」の“注目すべき10作品”に選出

主な作品

戯曲

  • 『三月の5日間』(2005年): イラク戦争開戦時の東京での若者たちの日常を描いた作品
  • 『クーラー』(2005年): 現代社会の人間関係を独特の視点で描いた作品
  • 『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(2009年): 広告媒体と人間関係をテーマにした作品
  • 『プラータナー:憑依のポートレート』(2018年): タイの小説家ウティット・へーマムーンの原作を舞台化した作品

小説

  • 『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(2007年): 現代日本の若者たちの生活を描いた短編集

受賞歴

  • 2005年: 第49回岸田國士戯曲賞(『三月の5日間』)
  • 2008年: 第2回大江健三郎賞(『わたしたちに許された特別な時間の終わり』)
  • 2020年: 第27回読売演劇大賞 選考委員特別賞(『プラータナー:憑依のポートレート』)
  • 2021年: 第72回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞(『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』)
  • 2022年: 第25回鶴屋南北戯曲賞(『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』)
  • 2022年: 第35回三島由紀夫賞(『ブロッコリー・レボリューション』)
  • 2023年: 第64回熊日文学賞(『ブロッコリー・レボリューション』)

その他の活動

岡田さんは、演劇論集『遡行 変形していくための演劇論』や戯曲集『現在地』を刊行するなど、執筆活動も積極的に行っています。また、演劇ワークショップの開催や若手劇作家の育成にも力を入れています。

(2025年3月現在)